top of page

SUZUKA STYLE

 

多様な遊びをコンパクトに楽しめるフィールド☆

鈴鹿は本州のほぼ中央部に位置し、温暖な太平洋側の影響と日本海側の季節風がまみえる絶妙な環境に位置しています。そのことは1800種におよぶ多様な植物を育み、北部には霊仙山、御池岳、藤原岳と“花の百名山”が連なります。 地形もまた多様でクライマーが集う藤内壁のある急崖な三重県側と、県境尾根を境に滋賀県側は対照的で傾斜も緩く平坦地も多く点在しテントサイトに困ることはありません。三重側朝明渓谷から県境を越え2時間ほどでアクセスできる神崎川は花崗岩の明るい清涼感ある渓谷で、リバートレックッキングやシャワークライミングを手軽に楽しむことができるこのフィールドの中心的存在です。自然の様は千差万別でそれぞれの気候風土に応じて生態系があり、文化はその中で育まれ風土とリンクした地域性が生まれてくるもののはずです。鈴鹿はスケールは小振りなものの多様性が凝縮されたフィールドです。一度の山行で様々な自然の側面を比較的手軽に味わうことが出来るところが特筆すべき鈴鹿の特徴です。 それぞれの鈴鹿ならではの遊び方を探求してみてはいかがでしょうか。

LOCAL FIELD 

フィールドをもっと身近に

鈴鹿の山は四日市の中心街から車で30分、 名古屋から1時間程で登山口までアクセスできます。暮らしの場に最も近いフィールドの存在意義は他とは少し違うように思います。山遊びを非日常ではなく日常としてライフスタイルに取り入れることが出来得る場所です。休日の遅い朝目覚め、お天気に誘われてピークでランチしてみたり(登山口から1時間程でピークを踏める場所がいくつかあります)。あらかじめ決めておいた場所に各々が仕事を終えてから集合して宴会キャンプ、そして朝出勤なんていうのも可能でしょう。アクセスの良さは同じ場所に度重ねて行くことができ、季節の移り変わりや地球規模の環境の変化までをも実感することさえ出来ます。自分が暮らす土地の特色やそれが絶え間なく変化し続ける様をダイレクトに体感することで世界が少し違って見えてくるかもしれないですよ。

bottom of page